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【番外編】町田樹のプログラム曲『エデンの東』は映画で観られない?!

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タイトル フィギュアスケート


サニーさん
サニーさん

町田樹さんといえば『エデンの東』!


MONO
MONO

異論なし!
でもこの楽曲は映画版の『エデンの東』ではないんです・・・


2013-2014シーズンのプログラム、町田樹さんの『エデンの東』はフィギュアスケート史に残る名作と言っても過言ではないでしょう。

この年は町田樹さんにとって大・大・大躍進の年で、一気にソチ五輪の切符をつかみ取った素晴らしいシーズンにとなりました。

町田樹さんの『エデンの東』は、フィリップ・ミルズ氏の振り付け・音楽の切り取り方、編集・町田樹さんの表現力・プログラムの再現力・パフォーマンスが完璧で、ソチの後に開催された世界選手権は永久保存にしてほしい圧巻の演技でした!


町田樹さんの『エデンの東』に使用された曲はアメリカのドラマ版


『エデンの東』はもともと、作家のジョン・スタインベックが発表した長編小説です。

その小説をもとに今まで3作品が公開されました。


  • 1955年 映画版
  • 1986年 アメリカドラマ版
  • 2008年 韓国ドラマ版



韓国版はもう少し脚色された物語で、日本でTBSや毎日放送でも放送され、DVDが発売されたTSUTAYA DISCASで観ることができます。

しかし残念ながら、アメリカドラマ版は動画配信やDVDレンタルがありません。

MONO
MONO

でもせっかくだから『エデンの東』はどんな物語なのかを知ってほしい!



ジェームス・ディーンの『エデンの東』は、U-NEXT、Amazonプライムビデオで観られます!


アメリカのドラマ版は観ることはできませんが、町田樹さんの『エデンの東』をより楽しむ為に、映画版の『エデンの東』を強く推したいと思います!

数ある動画配信サービスで、この映画版が観られるのはU-NEXT(ユーネクスト)とAmazonプライムビデオです。

AmazonユーザーならAmazonプライムビデオがお得。
もし動画配信サービスをまだ利用したことがない、特にAmazonユーザーではない、という事であれば、U-NEXTで31日間のトライアル期間に無料で視聴できるので、こちらもおすすめです。


U-NEXTに初めて登録する方は無料で観られるチャンス!




映画版『エデンの東』の見どころ


サニーさん
サニーさん

この映画版は、かの有名なジェームス・ディーンが主演!


MONO
MONO

MONOはてっきり、これが町田樹さんの『エデンの東』の原作映画だと思って観ていました~



「ジェームス・ディーン」というお名前はもちろんよく耳にしてましたが、どんな役者さんだったのかまったく存じ上げませんでした。

この映画『エデンの東』で、その美しいお顔立ちはもちろん、反抗的で卑屈な役どころはとても自然で魅了されました。

観終わった後にジェームス・ディーンさんに興味が湧き調べると、なんとこの『エデンの東』が初主演。そして初主演ながらアカデミー賞の主演男優賞にノミネート。その後も『理由なき反抗』や『ジャイアンツ』という映画で主役や準主役を演じるも同年、24歳という若さで交通事故により亡くなってしまったのだそうです。

MONO
MONO

衝撃的です・・・



あらすじ

Pete LinforthによるPixabayからの画像


農場を経営するアダム・トラスクは双子の息子の兄だけを可愛がっていた。反抗的でいつも周りの人を困らせる弟・キャル(ジェームス・ディーン)はあるとき、「亡くなった」と聞かされていた母が生きていることを知る。真面目な父親と、その血を色濃く受け継いだ兄とは違い、奔放な母に似た自分に苦しむが、事業に失敗した父の為、損失を取り戻すべくあることを思いつき・・・


双子でありながら何事もうまくいかず卑屈になるキャルを、ジェームス・ディーン自身の複雑な生い立ちに重ねたのか、迫真の演技をみせてくれます。

MONO
MONO

当時24歳。ハラハラするような幼さを表現するジェームス・ディーンに惹きつけられ、みなさんが虜になるのがわかります!


フィギュアスケートのプログラムに使われた映画音楽がたくさん楽しめます♪





町田樹さんの至高のプログラム『エデンの東』を楽しむ為に


陽はまた昇ります・・・ alohamalakhovによるPixabayからの画像


2022年の現在、男子フィギュアスケートは4回転時代を迎えていますが、今でも4回転ー3回転の連続ジャンプを成功させる選手は多くいません。

2014年の世界選手権で町田樹さんはそれを軽々と成功させ、その後も目の覚めるようなトリプルアクセル!これぞルッツ!というお手本のようなジャンプを次々と着氷。

ジャンプ以外のエレメンツも美しく、一瞬も目が離せないプログラムは後半にむかうにつれて盛り上がりをみせ、クライマックスではまだ演技が30秒も残っているのにも関わらず拍手がやみません。

演技後、ぴたりとポーズを決めた町田選手にスタンディングオベーションが起こりました!

MONO
MONO

「軽々と」と感じさせる奥にはとてつもない努力が隠されています。このシーズンは体幹トレーニングやコンパルソリーを徹底的にトレーニングしたそうです。

華麗に見えて過酷なフィギュアスケートの演技は、終わった後息を切らしてしまう選手が多い中、完全にプログラムの世界に入り込み、涼しい顔をして終えた町田選手。

過去のフィギュアスケートのプログラムの中でも一番リピートして観ている演技です!


映画を知らないと、ただただ美しい曲で終わってしまいますが、ぎゅっと胸が締め付けられるような物語の内容を知ると、よりこのプログラムに深みが増してきます。

あの名曲は残念ながら流れることはありませんが、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。

サニーさん
サニーさん

MONOさんはエンディングに、頭の中であのテーマ曲を流したんだよね。


MONO
MONO

はい・・・。
てっきり流れるものだと思っていたら最後まで流れない気配に気づき、脳内再生を試みました。
サニーさんも良かったら脳内再生してみてね。

最後までお読みいただきありがとうございました!




年末年始は映画や音楽を楽しもう!
この記事を書いた人

テレビが大好き、40代おひとりさまです。テレビでもCMでも音楽がとにかく気になる!今はフィギュアスケートのプログラム曲に使用される原作映画を観られるVODを探すのにはまっています。もと某有名音楽教室講師経験あり!

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